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便利な使い方
2026/9/2
AUNで修正指示をまとめたあと、その指示は結局「誰かが読んで直す」ことになります。
以前、AUNの修正指示をClaude Codeで整理する方法を紹介しましたが、
実は整理だけでなく、修正そのものもAIに任せられます。
しかも渡すのは、AUNのURL1本だけです。
実際にClaude CodeでAUNのURLを読み込ませ、自動で修正した動画です。
動画は倍速で、実際は3〜4分ほどかかりました。
実際に行った方法について解説します。
2026年4月のアップデートで、AUNのリンクをAIに渡すと、AIが理解しやすいマークダウン形式に自動で変換されるようになりました。AUNって実はAIフレンドリーなサービスでもあるんです。
実際使うときは、難しいことは意識せずAIとの対話の中で「AUNリンクを貼り付け」するだけでOKです。
もしうまく読み取ってもらえないときは、URLの末尾に .md を付けてみてください。
https://aun.app/XXXXX → https://aun.app/XXXXX.mdこの「AIにそのまま渡せる」が、今回のお話の土台になっています。
動画の中でAIがやっているのは、次の3つです。
人がやると「AUNを開く → 該当箇所を探す → エディタで直す → 確認する」を、指摘の数だけ繰り返すことになりますよね。指摘が10個あれば10往復。ここがまるごと任せられるイメージです。
Claude Code(Anthropicのコーディングエージェント)
修正対象サイトのソースコードが手元にあること
2つ目が今回の前提条件です。AIが直接ファイルを書き換えるので、手元にコードがあるサイトが対象になります。WordPressのようなCMSだけで運用しているページも対応できますが、工夫が必要です。後半の「コツ3」で触れます。
なお、URLを読み込んでファイルを修正できるツールであればClaude Codeでなくても同様の操作ができます。
毎回「このAUNを読んで、該当箇所を直して、プレビューして……」と説明するのは正直面倒です。
Claude Codeにはスキルという仕組みがあり、いつもの手順を手順書としてまとめておくと、1つのコマンドで指示することができます。キーボードのショートカットキーのようなイメージですね。一度作ってしまえば、あとはこれだけで動くようにできます。
/aun https://aun.app/XXXXXこれで「AUNを読む → 該当ファイルを直す → プレビューを見る」までが一気に進みます。
中身は難しいものではなく、普段AIに口頭で伝えている手順を、そのまま文章で書いたものです。記事の最後に、そのまま使えるSKILL.mdの全文を置いておきます。
正直に書くと、上の動画は「AIでここまでできますよ」を見せるために作ったデモです。そのままの状態だと、実際の業務ではうまくいかない場面もありました。
実際に試して分かったつまずきと、その対処を3つ紹介します。
いちばん多かった失敗がこれです。
当たり前ですが、人間が読んでわからない指示はAIも困ります。しかし、人間と違うのは、AIはそれらしく解釈して、勝手に直してしまうということです。「もう少し目立たせて」だけでは、色を変えるのか、サイズを変えるのか、位置を変えるのか分かりません。
伝わりにくい例
ここ、もうちょっと目立つようにしてください
伝わる例
見出しを太字にして、文字サイズを1段階大きく。
色はメインカラー(#3c8c85)に変更。
コツ1を心がけていても、指示が読み切れない場面はどうしても出てきます。そんなときに勝手に判断されてしまうのが、いちばん困りますよね。
Claude Codeには、AIからこちらに選択肢を出して聞いてもらう機能(AskUserQuestion)があります。特別な設定なく使える機能なので、手順書にこう1行書いておくだけでOKです。
不明瞭な点があれば AskUserQuestion ツールでユーザーに判断を求めてください
こうしておくと、AIが迷ったところで止まって「A案とB案、どちらにしますか?」と聞いてくれるようになります。丸ごとお任せして最後に全部やり直すより、途中で2回聞かれたほうが結果的に早いというのが実感です。
サイトの一部だけをCMSで運用しているケースは多いと思います。お知らせや事例はWordPressで更新するということは珍しくありません。
この場合、AIが直せないページが出てきます。そのまま任せてしまうと、コードを無理に直そうとしたり、難しいコードを書き始めてしまったりとかえってややこしいことになります。
対処はかんたんで、AIにあらかじめ教えておくだけです。方法は2つあります。
Claude Codeには、サイトの前提知識を書いておくCLAUDE.mdというファイルがあります。作業前に読み込んでくれるので、毎回このページはWordPressで…と説明する手間が省けます。
/news/** のコンテンツはWordPressで管理されています。
コードを直接編集せず、「CMS側で更新が必要です」とユーザーに報告してください。APIで更新する、ブラウザ操作で更新する、あるいは「ユーザーに任せる」まで含めて手順書にしておきます。
難しく感じるかもしれませんが、この記事の内容を貼り付けて、「自分のサイトでも同じようにしたい」とClaude Codeにお願いすれば大丈夫です!
AIは指示どおりに直しますが、「指示が間違っていたこと」には気づきにくいです。だからこそ、最後は人の目で確認することが必要です。
修正後の差分は必ず自分で確認する
本番反映は人が判断する
「対応済」のコメントには触らせない
ここまでのコツを盛り込んだSKILL.mdです。Claude Codeにこのテキストを渡して「自分の環境に合わせたスキルにしたい」と伝えれば大丈夫です!
細かいところはお使いの環境に合わせて書き換えてください。といっても、Claude Codeにお願いすれば環境に合わせて修正してくれます。
AUNのURLを渡すだけで、整理だけでなく修正までAIに任せられる
手順書(スキル)にしておけば /aun URL の1行で走る
実務で効くのは ①コメントを端的に書く ②迷ったら聞かせる ③CMS領域を先に教えておく
AUNは「どこを、どう直すか」を画面上で見える化できるツールです。AUN上で修正箇所が確定していれば、その先の作業はもう人がやらなくてもいいという段階に来ています。
まずは自社サイトの小さな修正1件から試してみてください。
なお、読んでみて「やってみたいけど、ちょっと難しそう…」と感じたら、この記事のURLをお使いのAIに渡して「これやりたい」と相談してみることをおすすめします。
AUN運営事務局
(株式会社フォノグラム)
AUNの開発&改善は、ノンストップで進行中です!
さらに便利を目指して参りますので、引き続きAUNをよろしくお願いいたします。
よろしければ開発ロードマップをご参考くださいね。
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