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時短応援コラム
2026/7/6
この記事でわかること
・修正依頼で疲れてしまう本当の原因
・確認業務をラクにする5つのコツ
・認識違いを減らす伝え方のポイント
・情報を一か所に集約する重要性
・説明の手間を減らして業務効率を上げる方法
仕事をしていると、業種や職種を問わず発生する業務があります。
それは「確認」と「修正依頼」です。
営業担当なら提案書や見積書、総務なら社内文書や規程類、広報ならチラシや告知物、マーケティング担当なら広告やWebページ。さらに製造業や建設業であっても、マニュアルや報告書、手順書など、多くの資料が日々作成されています。

そして、それらの資料を確認する立場になると、必ず発生するのが「ここを直してください」というやり取りです。
一見すると単純な作業に思えます。しかし実際には、この修正依頼の作業が多くの人の時間を奪っています。
たとえば、資料の誤字を見つけたとします。
修正内容自体は一言で済みます。
しかし実際には、
「どのページか」「どの箇所か」
「どう直してほしいのか」
を相手に伝えなければなりません。
そのため、多くの職場では資料をスクリーンショットで保存し、パワーポイントやエクセルに貼り付け、矢印や赤丸を付けながら指示書を作っています。

気づけば、本来は数分で済む修正内容のために30分、1時間と時間を使っていることも珍しくありません。
さらに、ようやく送ったあとも、
「どこの部分ですか?」
「こちらの認識で合っていますか?」
「最新版はこちらでしょうか?」
といった確認が続きます。
修正内容を考える時間よりも、修正内容を伝える時間の方が長い。そんな状況に心当たりのある方も多いのではないでしょうか。


確認や校正の仕事は、成果として見えにくい業務です。
営業であれば契約件数、製造であれば生産数のような成果指標があります。しかし確認作業は、問題を未然に防ぐことが目的であり、頑張った結果が目に見えにくいという特徴があります。
そのため、「地味だけれど時間がかかる仕事」として扱われがちです。
さらに負担を大きくしているのが、「探す時間」と「伝える時間」です。
実際の修正内容は一行なのに、
該当箇所を探す
スクリーンショットを撮る
指示書を作る
メールを送る
認識違いを修正する
という作業が発生します。
多くの場合、疲れる原因は修正そのものではなく、その周辺作業なのです。

では、こうした負担を減らすにはどうすればよいのでしょうか。
特別な知識やスキルがなくても実践できるポイントを紹介します。

確認作業でよくあるのが、「後でまとめよう」と考えることです。
しかし時間が経つと、どこに違和感を覚えたのかを思い出すだけでも手間になります。
気になった箇所は、その場でメモを残す習慣を付けるだけで、後からの整理が大幅にラクになります。

修正依頼をするとき、「きちんと整理して伝えなければ」と考える人は少なくありません。
もちろん整理は大切ですが、過剰に時間をかける必要はありません。
相手が知りたいのは、どこを、どう直してほしいかです。
まずは要点を伝え、必要に応じて詳細を補足する方が効率的です。

確認業務が複雑になる最大の原因の一つが、情報の分散です。
メール、チャット、電話、会議メモなど、修正内容が複数の場所に存在すると、誰も全体像を把握できなくなります。
その結果、「どれが最新版なのかわからない」という状況が発生します。
修正内容をできるだけ一か所に集約することは、想像以上に効果があります。

確認作業の効率は、「探す時間」で大きく変わります。
「3ページ目の下の方」
「真ん中あたりの図」
といった指示では、相手は対象箇所を探さなければなりません。
一方で、「ここです」が一目で分かる状態で共有できれば、認識違いは大幅に減ります。
修正内容そのものよりも、場所を明確にすることを意識すると、やり取りがスムーズになります。
そして最後のコツが、指示書作成にかかる時間を減らすことです。
最近では、資料や画面上の該当箇所に直接コメントを残せるツールも増えています。
たとえばAUNのような共有ツールでは、確認している画面や資料を見ながら、その場所に直接コメントを残すことができます。

これにより、
「スクリーンショットを撮る」
「パワポに貼る」
「矢印を引く」
「メールで説明する」
といった作業を減らすことができます。
修正内容を整理するための時間ではなく、本来の業務に時間を使えるようになるのです。


確認業務や校正業務は、どの会社にも存在します。
そして、多くの人が改善しようとしているのは「確認の精度」ですが、実際に大きな負担になっているのは「伝えるための手間」であることが少なくありません。
資料をより良くすることは重要です。しかし、そのために毎回スクリーンショットを貼り、矢印を引き、説明資料を作ることが本来の仕事ではないはずです。
もし日々の業務の中で、「修正依頼だけで時間が消えている」と感じることがあるなら、一度、確認のやり方そのものを見直してみる価値があります。
業務改善というと大きな改革を想像しがちですが、実際にはこうした小さなムダを減らすことが、結果として大きな時間の創出につながるのです。

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